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四足歩行トレーニングにはどんな効果が?体幹強化になる?
こんにちは!

運動能力をグンと伸ばす体操体幹トレーニング教室『みんなDE体幹トレーニング』(略称:みんトレ)は、筑波大学体育専門学群教授プロアスリートが監修するスポーツ教室です!

最新のスポーツ科学プロアスリートの経験と知見を融合した体幹に特化した教室で、
現在は、茨城県つくば市のつくば研究学園校と千葉県流山市の流山おおたかの森校の2校で体操体幹トレーニングのレッスンをおこなっています。

『みんトレ』では、脳を活性化させるトレーニング、四足歩行クモ歩きなどのコーディネーショントレーニング、プランクやヒップリフトなどの体幹トレーニング(KOBAトレ)、不安定なマットのうえでの片脚立ちなどのバランストレーニング、いわゆる体操教室でおこなうような跳び箱トランポリンなどのトレーニングを複合的におこなっています。

子供たちに体幹トレーニングを導入することは、その将来に多くのメリットをもたらすことが証明されています。ゴールデンエイジ期(5歳から12歳)の子供たちは、身体の発育と発達が急速に進む時期なので、運動能力や正しい姿勢認知能力などを向上させるには絶好の機会です!

お子様の運動神経や運動能力UP、体幹を鍛えることでスポーツのパフォーマンスUP、脳を活性化させるトレーニングで頭の回転を速くしたい、などに興味のある方はぜひ体験にお越しください!

また、平日の日中の時間にストレッチや体幹トレーニングを中心とした大人トレーニングクラスもおこなっているので、肩こり腰痛姿勢改善産後ボディメイクダイエットに興味がある方はぜひ体験にお越しください!



今回は、『四足歩行トレーニングにはどんな効果が?体幹強化になる?』ということで、四足歩行トレーニングについて解説をしていきたいとおもいます。

結論からいうと、四足歩行トレーニングは、体幹の筋肉、肩関節や股関節の可動域、さらには脳の刺激に至るまで、全身に多面的な効果をもたらすとても優れたトレーニング方法です。
二足歩行をおこなっている私たち人間の身体は、日常的に限られた筋肉や関節しか使われていません。その結果、身体機能が部分的に偏ったり、運動の柔軟性や身体感覚が低下したりすることがあります。
四足歩行でのトレーニングをおこなうことで、通常の二足歩行では刺激されにくい筋肉や関節、さらには神経系に至るまで、幅広い刺激が加わり、身体全体のパフォーマンスを大幅に向上させることが可能です。

それでは、具体的な効果をより詳しく説明していきます。


1. 体幹の「支える」から「動く」への進化


現代の生活では、私たちの体幹(特に腹筋や背筋)は、姿勢を支えるために使われることが主な役割です。
立っているときや座っているとき、そして歩くときも、これらの筋肉は体を安定させ、バランスを保つために働きます。
しかし、この役割のためだけの働きになると、体幹の機能は単なる「支え」に過ぎず、動作の幅が非常に制限されてしまいます。
特にデスクワークや日常的な動きが制限されている現代社会では、体幹の動きが硬くなり、柔軟性や瞬発力が低下する傾向があります

しかし、四足歩行トレーニングに取り組むことで、この体幹の役割が劇的に変わります。
四足歩行では、体幹は「支える」だけでなく、全身の動きを連動させる重要な「動力源」として機能するようになります。
例えば、四足動物の動きを観察すると、体幹がしなやかに伸縮し、それが爆発的なスピードを生み出していることがわかります。
彼らの体幹は「動く」ための体幹であり、四足歩行によりその機能を最大限に発揮しているのです。

四足歩行トレーニングを通じて、私たちも体幹の筋肉を「支え」から「動力源」へと進化させることができます
これにより、体幹が柔軟に使えるようになり、動きの幅や瞬発力が飛躍的に向上し、よりダイナミックな動きが可能になります。
特にスポーツにおいては、パフォーマンスの向上が期待されますが、日常生活でも体の使い方が大きく変わっていきます。


2. 肩関節、股関節の可動域が広がる

四足歩行は、肩関節や股関節の可動域を広げ、全身の柔軟性を高めるトレーニングでもあります。
特に「くま歩き」などの動作では、手首、前腕、肩に大きな負荷がかかるため、これらの部位の筋力が強化されるだけでなく、関節の動きも活発になります。
肩甲骨がより自由に動くようになることで、肩の柔軟性が増し、肩こりの予防や姿勢改善にもつながります

また、四足歩行は、二足歩行よりも膝を大きく引き上げる動作を要求するため、股関節の可動域が広がります
股関節は、身体の中心であり、動きの基盤となる重要な関節です。
四足歩行によってこの股関節をしっかりと動かすことで、可動域が大きくなり、歩行や走行時の効率も向上します。
さらに、可動域が広がることで、怪我の予防にもつながり、全身のバランスが整います

肩関節と股関節が柔軟になることは、スポーツや日常の動作において非常に重要です。
肩や股関節が柔らかく動くことで、力の伝達がスムーズになり、動作の効率が上がります
これにより、エネルギー消費を抑えつつ、より大きなパワーを発揮することが可能になります。

3. 脳への刺激で運動神経が発達する

四足歩行は、身体のバランスを保ちながら四肢を独立して動かす必要があるため、脳への刺激が非常に大きく、運動神経の発達に大きく寄与します。
右手、左手、右足、左足をそれぞれ別々に動かすことで、脳の動作制御能力が鍛えられます
これにより、全身の動きをより器用にコントロールできるようになり、結果として運動能力全般が向上します。

例えば、四足歩行を行うと、脳が体の各部分に対して同時に異なる指令を出す必要があり、このプロセスが脳にとって非常に強力な刺激となります。
これにより、神経回路が強化され、身体の連携能力が向上します。
特に、スポーツやダンス、武道など、全身をバランスよく使う競技においては、このような神経系の発達がパフォーマンス向上に大きく貢献します。

さらに、四足歩行は普段使わない筋肉や神経を活性化させるため、筋肉の協調性やバランス感覚も向上します。
これにより、日常生活における転倒のリスクが減り、動作全般がより効率的で滑らかになります。
脳が身体の全体的な動きを効率よく制御できるようになることで、器用さや反射速度が高まり、日常の細かな動作からスポーツの高度な技術まで、幅広い場面での運動能力が向上します。


4. 心肺機能の向上と全身のスタミナ強化

四足歩行トレーニングは、心肺機能の向上にも効果があります。
特に、全身を使って動くため、呼吸器系に負荷がかかり、持久力やスタミナの向上が期待できます。
四足歩行では、通常の運動に比べて全身の筋肉が均等に使われるため、エネルギー消費が効率的に行われ、体力の向上が図れます。

さらに、四足歩行は低衝撃な運動であり、関節への負担が少ないため、長時間のトレーニングでも怪我のリスクが低く、持続的な運動が可能です。
これにより、日常生活の中で自然に体力がつき、持久力が向上することで、日々の活動が楽になります


まとめ

四足歩行トレーニングは、体幹を「支える」から「動かす」筋肉に進化させ、肩関節や股関節の可動域を広げるだけでなく、脳を刺激し、運動神経や全身の器用さを向上させる優れたトレーニングです。
加えて、心肺機能やスタミナも強化されるため、スポーツや日常生活におけるパフォーマンスの向上が期待できます。
四足歩行は、全身の筋肉をバランスよく鍛えるだけでなく、体全体を連動させて動かす能力を高めるため、幅広い層に効果的なトレーニング方法です。

『みんなDE体幹トレーニング』では、優れたトレーニングである四足歩行をメニューに必ず取り入れています。
運動能力や関節の可動域、運動神経をあげたいというかたはぜひ一度体験にお越しください!


★体操体幹トレーニングクラス (園児~小学生)
月~金 15:30~16:30,16:40~17:40
土 9:00~10:00,10:10~11:10,13:00~14:00

★体幹トレーニングクラス (スポーツをやっている小学生推奨)
月~金 17:50~18:50
土 11:20~12:20

★体幹トレーニングクラス (中学生~大人)
月~金 19:00~20:00

★大人トレーニングクラス
月~金 12:20~13:20,13:30~14:30


つくば研究学園校 (つくば市、土浦市、牛久市在住の方が多く在籍)
茨城県つくば市研究学園3-10-12 オスタリーパレス101

流山おおたかの森校 (流山市、柏市、松戸市、野田市、三郷市在住の方が多く在籍)
千葉県流山市おおたかの森西2-6-17 オアシス1A

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