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運動と学力の相関

つくば市研究学園にある体幹特化のスポーツ教室『みんなDE体幹トレーニング』です!

今回は運動と学力の相関関係についてのお話です。

最近の研究によれば、子供の運動能力と学力には関連があることがわかっています。適切な運動習慣を続けることで、子供たちは「集中力」や「忍耐力」、「前向きな思考」といった能力を身につけることができ、運動だけでなく勉強の成果も向上するとされています。

例えば、ある小学校では毎日体育の授業があるクラスと週2回体育の授業があるクラスで学力検査が行われました。その結果、毎日体育の授業があるクラスの方が算数、国語、英語の成績が良かったという結果が出たそうです。同様にアメリカでも行われた研究では、心肺機能、筋力、俊敏性が高い子供たちは算数や読解力の試験で高得点を獲得し、全体的な学力も高かったと報告されています。

では、なぜ運動能力が高い子供たちの成績が勉強に影響するのでしょうか?

運動をするときには、走ったり蹴ったり投げたり跳んだり打ったりといった体の動きが伴います。これらの動きを繰り返すことで脳がそれを覚え、さまざまなスポーツや動作に応用することができます。運動神経の良い人は、脳の指令を適切に使いこなすことができるということなのです。

これを勉強に置き換えると、覚えた数式や単語、知識を問題に合わせて脳が引き出し、解くことができるのが勉強です。つまり、脳の働きとしては、運動することと勉強することは非常に近いものがあります。

運動能力と学力向上への効果的な取り組み

運動能力と学力の向上には、以下の取り組みが効果的なので参考にしてみてください!

①朝食をしっかり食べる

朝食を摂取することは、運動や勉強が得意な子供にとって重要です。調査によると、朝食を取る子供は算数と国語の成績が良い傾向があります。また、朝食を摂ることで脳へのエネルギー補給が行われ、集中力が高まります。バランスの取れた食事を心がけるとよいでしょう。

②適度な運動を習慣化する

適度な運動は脳の活性化や集中力・記憶力の向上につながります。日常生活の中でできる運動を取り入れることも効果的です。例えば、通学や通勤で歩くことや階段を使うことなどが挙げられます。また、体操教室、スポーツ教室などを利用して体力を鍛えることで、自信をつけながら身体能力を向上させることができます。

③生活リズムを整える

睡眠時間と生活のリズムを整えることも重要です。規則正しい生活習慣によって成長ホルモンの分泌が促され、体や脳のリフレッシュが行われます。睡眠時間を安定させることで、集中力が向上し、日中の疲れをリセットすることができます。また、勉強や運動の時間も毎日のスケジュールに組み込むことで、習慣化させることができます。

④動きの引き出しを増やす

子供の神経系は成長とともに発達し、体を動かすための神経伝達回路が形成されます。子供は遊びや様々な運動を通じて動きを学習し、脳に蓄積します。この経験によって「動きの引き出し」が増え、将来的に適切な指令を体に送ることができるようになります。子供が楽しんで行えるサッカーや水泳、ダンス、バレエ、体操などの習い事を通じて、動きのバリエーションを増やすことも効果的です。ただし、無理やりではなく、子供が楽しんで取り組める活動を選ぶことが重要です。

これらの取り組みによって、運動能力と学力の向上を促すことができます。朝食をしっかり摂り、適度な運動を習慣化し、生活リズムを整え、動きの引き出しを増やすことで、子供たちは集中力や記憶力の向上、ストレスへの抵抗力の向上などを実感することができるでしょう。

また、これらの取り組みは大人にも同様に大切なこととなります。健康的な生活習慣を整えることで、運動能力と学力の向上につながるだけでなく、全体的な健康状態や心の安定にも良い影響を与えます。自分自身やお子さんのために、積極的に取り組んでみることをおススメします!

★キッズコース 

幼児クラス 月~金 15:30~16:30 土 9:00~10:00

小学校低学年 月~金 16:40~17:40 土 10:10~11:10

小学校高学年 月~金 17:50~18:50 土 11:20~12:20

★アスリートコース

月~金 19:00~20:00

★レディースコース

月~金 12:20~13:20、13:30~14:30

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